ここ数年でリウマチの治療法は劇的に進歩しています。
中でも高い治療効果が期待できる「抗サイトカイン療法」を取り入れ、患者様のQOL向上を目指し、日々リウマチ治療に取り組んでいます。
当クリニックでは専門医の院長が直接診察を行います。
原因不明の全身性多関節炎=リウマチは、
滑膜の炎症→軟骨の破壊→骨の破壊→関節変形・強直と進行してゆき、日々の生活に支障を来たしてしまう病気です。これまでリウマチの治療は「早期に発見し、抗リウマチ薬の服用で関節破壊の進行を食い止めようとするもの」でした。
しかし、この抗リウマチ薬を使用しても、関節破壊が止まらず症状が進行してしまう例が多くありました。
そこに2003年〜2005年にかけて、新たな治療薬(生物学的製剤)が発売され、リウマチの治療効果は飛躍的に向上しました。 この薬はこれまでの「関節破壊が進行してしまう症例」にも非常に有効で、「治らない」と思われていたリウマチも、治る時代になってきました。
当クリニックでは専門医の院長が直接この治療法に取り組んでいます。是非一度、ご相談ください。
そこに2003年〜2005年にかけて、新たな治療薬(生物学的製剤)が発売され、リウマチの治療効果は飛躍的に向上しました。 この薬はこれまでの「関節破壊が進行してしまう症例」にも非常に有効で、「治らない」と思われていたリウマチも、治る時代になってきました。
当クリニックでは専門医の院長が直接この治療法に取り組んでいます。是非一度、ご相談ください。
* 当クリニックでは患者さんの症状、体質、生活習慣に併せて使用する薬を選択しています。
* 患者さんの体質・症状によっては生物学的製剤をお使い頂けないことがあります。
* リウマチ診療には保険適用が可能です。
* 患者さんの体質・症状によっては生物学的製剤をお使い頂けないことがあります。
* リウマチ診療には保険適用が可能です。
・尿検査 ・血液検査 ・X線検査(レントゲン)等
血液検査では特に「CRP、MMP3、リウマチ因子(RF)」などを定期的に診ていきます。リウマチではこれらの項目値が高くなることが多くあります。
X線検査は必要に応じて行います。
これらの検査は「リウマチ」と診断するときや、症状の経過を診たり、治療薬の効果と副作用をチェックするためにも非常に大切で、定期的に行っていく必要があります。
血液検査では特に「CRP、MMP3、リウマチ因子(RF)」などを定期的に診ていきます。リウマチではこれらの項目値が高くなることが多くあります。
X線検査は必要に応じて行います。
これらの検査は「リウマチ」と診断するときや、症状の経過を診たり、治療薬の効果と副作用をチェックするためにも非常に大切で、定期的に行っていく必要があります。
リウマチにはさまざまなタイプ・症状があり、発症の仕方も人それぞれ違います。一般的に30代〜50代の女性に多く見られますが、男性にも発生しますし、また男性の場合はリウマチの基本的な症状が出にくい場合もあり、診断が難しく進行も早いと言われています。
前述のように最近では治療法も進歩しています。リウマチを早期に発見・発症初期から正しい治療を行えば、比較的短期間でコントロールできるようになってきています。
「変だな?」と思う身体の異常を感じたら、すぐに専門科を受診してください。
【早期関節リウマチ診断基準(日本リウマチ学会、1994年)】
※上記6項目のうち少なくとも3項目を満たせば、関節リウマチを有するとする。
※この診断基準に該当する患者は詳細に経過を観察し、病態に応じて適切な治療を開始する必要がある。
【関節リウマチ診断基準 (アメリカリウマチ学会:ACR、1987年)】
※上記7項目のうち少なくとも4項目を満たせば、関節リウマチを有するとする。第1項から第4項の基準は少なくとも6週間持続しなければならない。2つ以上の臨床的診断をもつ患者も除外されない。
前述のように最近では治療法も進歩しています。リウマチを早期に発見・発症初期から正しい治療を行えば、比較的短期間でコントロールできるようになってきています。
「変だな?」と思う身体の異常を感じたら、すぐに専門科を受診してください。
【早期関節リウマチ診断基準(日本リウマチ学会、1994年)】
1. | 3関節以上の圧痛または他動運動痛 |
2. | 2関節以上の腫張 |
3. | 朝のこわばり |
4. | リウマトイド結節 |
5. | 赤沈20mm以上の高値またはCRP陽性 |
6. | リウマトイド因子陽性 |
※上記6項目のうち少なくとも3項目を満たせば、関節リウマチを有するとする。
※この診断基準に該当する患者は詳細に経過を観察し、病態に応じて適切な治療を開始する必要がある。
【関節リウマチ診断基準 (アメリカリウマチ学会:ACR、1987年)】
1. | 朝のこわばりが1時間以上続く | ※6週間以上続く |
2. | 3ヶ所以上の関節腫張 | |
3. | 手関節、MCP、またはPIP関節の腫張 | |
4. | 対称性腫張 | |
5. | 皮下結節 | |
6. | リウマトイド因子 | |
7. | 手指手関節のX線異常所見 |
※上記7項目のうち少なくとも4項目を満たせば、関節リウマチを有するとする。第1項から第4項の基準は少なくとも6週間持続しなければならない。2つ以上の臨床的診断をもつ患者も除外されない。